庭に癒やされる平屋の木の家
2022.06.01 カテゴリ: タグ:
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コロナ禍で家づくりに目が向いた
20代の頃からずっと、マイホームを持つことに憧れていたというMさん。普段から外へ出かけることが大好きでしたが、コロナ禍で家で過ごす時間が長くなるにつれ「自分の家を持ちたい」という思いが強くなり、念願だった家づくりへと動き出すことになりました。
地元群馬の工務店を何件も回り、その中で出逢ったのがヤマイチでした。完成見学会にも足繫く通い、そこでご自身が叶えたい暮らしとよく似たひとり住まいの家に出会ったことでイメージが明確になり、ヤマイチで我が家を建てることを心に決めたといいます。
家づくりのやり取りが楽しかった
ヤマイチに決めたもうひとつの理由は、社長の市川さんの家づくりへの姿勢。「やり取りをするうちに、社長の家づくりに対するこだわりに共感してきたんです。一本筋が通っているというか、違うと思うことはズバッと言ってくれるのが良かった。基本的な要望についてはもちろん聞いてくれて、タイルやポスト、照明器具などの仕様決定の部分は、こちらから希望を伝えたうえで舵取りをしてもらいました。センスが良くて、特に希望を伝えていなかった細かいところも素敵に仕上げてくれたんです。大工出身の社長だからこそのアドバイスを色々してもらって、楽しんで家づくりをすることができました。」とMさん。
「お施主さんに選んでもらってばかりでは家づくりのプロとして無責任。いい家にするために、『こういう家にしたいならこうするべき』と、プロの知識と経験から伝えるべきことはきちんと伝えました。」と市川社長。Mさんと市川さんの信頼関係があってこそ、この家が生まれたことがわかります。
解放感と落ち着きのバランス
Mさんのお住まいは、重心を下げるというのがコンセプト。天井高は2,100mmに抑えられています。「私、背が高いので、最初は『大丈夫かな?』と心配もあったんですが、出来上がってみたら全く違和感もないし、むしろこれで良かった!」とMさん。その言葉通り、全体的に落ち着きのある雰囲気ながら、リビングダイニングの勾配天井と大きな窓が開放感を演出する、気持ちのいい家になりました。
そしてこの家の大きな魅力の一つが、リビングダイニングに面した豊かなお庭です。「こんなに庭に癒されるとは思わなかった」とMさん。掘りごたつに座って外を眺めると、自ずと緑に視線が合います。土を小高く盛って造園することで、木々の根本も見えるようにしたのがヤマイチこだわりのポイント。また、通りに面してこの庭を設けたことで、家にぐっと表情がつきました。
「気持ちいいのが普通」の家
住んでみての感想を伺うと、「細かいところまで丁寧なつくりで感動しましたし、空気もとても気持ちいい。暮らしていて嫌な気分になることがない、それが普通なのがすごいと思います。」と話してくれました。自分の家を持つという長年の夢を叶えたMさん。住み始めて1年経った今では市川さんやスタッフさんを招いて手料理を振舞ったりもされているそう。「そういうお付き合いができるのも嬉しい。一生のうちに何回も建てられるものではないから、ヤマイチさんにお願いして本当に良かったです。」