信頼できるパートナーと建てる、平屋の住まい。
2018.04.05 カテゴリ:住まい手の声 タグ:
お父様が怪我で入院することになり、実家の家守りをすることになったSさん。擁壁が崩れそうになり、その工事を頼んだ方から紹介されたのがヤマイチでした。
最期まで心地よく住まう…平屋という選択。
この家を建てるまでは近くでアパート暮らしをされていたSさん。この場所にはもともとお父様が建てた8LDK50坪の大きな家が建っていました。子供たちが巣立ち、奥様に先立たれてから、大きな家にぽつんと一人暮らしだったお父様が敷居の段差でつまずき入院することになって以来、実家の家守りをすることになったそう。その時、知り合ったのがヤマイチの市川社長でした。「擁壁が崩れそうになり、その工事を頼んだ方から紹介されたのですが、ひとめで『熱い人だな』と思いましたね」とSさんは当時を振り返ります。「ほかの住宅メーカーも回ったんですが、そこは要望を聞くだけでした。ですが市川さんは、意見をきちんと言うというか、家づくりに一本筋を通していると感じたんです」。
そんな市川社長と家づくりで意見が合ったのが平屋で建てることだったとSさんは言います。「子供は二階建てにあこがれますが、歳をとったら果たして二階まで上がるかな?と思うのです。実際に父も最後は居間と寝室の往復になってしまいましたし、ワンフロアで暮らせる設計であればそれが一番いい」。…そんな理由から平屋を選ばれたSさんですが、「最期まで心地よく住まうことのできる終の住処にもなる住まいをつくりたいと思っていたら、市川さんもまったく同じ意見でした」というように家づくりに対する考えが一緒だったことが、ヤマイチで家を建てる決め手になったようです。
完成後も続く、深い絆のある関係。
こうして意気投合して始まった家づくりで、もう一つ共通したこだわりが自然素材の木の家であることでした。「何件かヤマイチさんが建てた住まいを見学させていただいたのですが、どこも居心地がいいと思ったんです。実際、無垢の木の肌触りやぬくもりを日々の暮らしの中で嬉しく感じています」。
家づくりは一生のおつきあいとよく言いますが、実際には建てて終わりという住宅メーカーが多いのが現状です。しかし、ヤマイチは違ったとSさんはおっしゃいます。「市川さんとは、3.11の震災のときに一緒に現地に支援に行きましたし、自分が企画しているビーチバレーの大会を協賛してもらったりと、家を建ててくれた工務店というより、家づくりを通じて一人の方と一生のおつきあいができた気がするんです」。ヤマイチとのつながりは、家が完成した後も、無くなるどころかより深い絆になっているようです。