漆喰ってどんな素材?メリット・デメリットは?
2023.11.17 カテゴリ:コラム タグ:
ヤマイチのお施主様にも人気の『漆喰壁』
高温多湿な群馬の気候風土に適した内壁材で、吸放湿性能が高く、室内の湿気を調湿する効果が期待できます。
今回はそんな『漆喰壁』についてメリットとデメリットを考えてみました。
1.漆喰とは
漆喰とは消石灰を原料とした壁材です。
「呼吸する壁」と称されるように、吸放湿性能に優れている点が特徴。
また、原料となる石灰はアルカリ性の性質を持ち、防カビ・防臭の効果も期待できます。
ヤマイチでは、接着剤やつなぎに化学材料を含まない100%自然素材の漆喰を使用しています。
2.漆喰のメリット
漆喰のメリットは前述の通り吸放湿性能に優れた調湿作用です。
高温多湿な群馬県では夏の湿気に悩まされている方も多いのではないでしょうか。
そんな湿気を漆喰壁は吸収することで快適な空気環境を作ってくれます。
また、ヤマイチのお施主様からの感想としてよく聞かれるのが、においが気にならないということ。
部屋干しの生乾き臭や汗の匂いが気にならなくなったという嬉しいお声を頂いています。
3.漆喰のデメリット
嬉しい効果のたくさんある漆喰ですが、自然素材ゆえに不安に感じるお客様も多くいらっしゃいます。
特に聞かれるのがお引き渡し後の「ひび割れ」です。
柱などの木部は湿度や気温で常に変化し続けます。そのため適切な施工を行わないとひび割れが発生する可能性があります。
ヤマイチではドイツ製の塗装用紙下地『KOBAU コバウ』を使用してひび割れを防いでいます。
4.ヤマイチの漆喰
ヤマイチではお家のプラン、お施主様の生活スタイルに合わせて様々な漆喰を使い分けています。
今回はよく採用されている漆喰を2つご紹介させていただきます。
ドイツ製漆喰「フェザーフィール」
ヤマイチのモデルハウス「頂」の内壁にも使用しているドイツ製漆喰「フェザーフィール」
漆喰ならではの調湿効果とやわらかく落ち着いた質感に仕上がる薄塗タイプの漆喰です。
ドイツ製漆喰「マーブルフィール」
高級感のあるコテ塗り仕上げの漆喰です。
大理石の骨材と石灰を主成分とし、コテによる多彩な表現が楽しめます。
硬化するので傷や汚れも付きにくいメリットも。
5.まとめ
ヤマイチでも人気の塗り壁「漆喰」
自然素材ならではの風合いと、調湿効果で心地よい家づくりを実現してくれます。
実際に質感を体感したい!という方は、ぜひモデルハウス「hiYori 頂」でお待ちしております。
無料相談会のご予約はこちらから受付中です。