メニュー
    • お問い合わせ
    • 電話
No Image

樹脂サッシがいいって本当?アルミサッシとの違いは?


2023.12.11 カテゴリ: タグ:

昨今高性能住宅のニーズが高まる中で、サッシ選びも重要なポイントになっています。
特に話題に上がるのは樹脂サッシではないでしょうか。
今回はそんなサッシの種類について解説します。

1.サッシとは

そもそも「サッシ」とは、窓の上下枠・たて枠で構成された窓枠と障子の框のことと指します。しかし、実際の家づくりではサッシといえば「サッシ+ガラス」のことを指していることがほとんどではないでしょうか。
そして窓サッシの素材には、アルミや木製、樹脂サッシなどがあります。また、組み込まれるガラスにもいくつかの種類があります。サッシとガラスの組み合わせは大量にあり様々な用途に応じて使い分けることが大切です。

2.サッシの素材はどんなものがあるの?

現在高性能住宅へのニーズが高まるにつれてサッシの素材にも注目されるお客様が増えています。サッシメーカー各社も様々な特色を持ったサッシの開発、販売を行っています。
今回はヤマイチでよく採用されているサッシの素材を紹介しましょう。

1.樹脂
ヤマイチで最も多く採用されている素材です。
断熱性が高く熱伝導率が低いため、北海道や東北地方などの寒冷地では、樹脂サッシが多く使われています。
熱伝導率が高いことで結露が発生しにくく、カビやダニの繫殖を防ぐ効果も期待されています。
また、フレームを一体で成形することで隙間がなく気密性の高いサッシとなります。
デメリットとしては樹脂の性質からフレームが太めになってしまうということが挙げられます。

2.アルミ+樹脂
ハイブリットとも言われるアルミと樹脂を組み合わせたサッシです。
屋外に耐久性の高い金属、屋内に断熱性能の高い樹脂を採用することでバランスの良いサッシになっています。
耐久性の高いアルミを使用することで細くすっきりとしてフレームに仕上がるというメリットもあります。
デメリットとしては、アルミと樹脂を接合することで隙間が生まれ樹脂サッシに比べて気密性が劣ると言われています。

3.木製
モデルハウス「hiYori 頂」の大開口でもお馴染みの木製サッシ。木の風合いや質感が魅力的な素材です。木製サッシのもつあたたかみのある素材感や、インテリア性のあるデザインが見直されて人気も高まってきました。
日本より緯度の高い北欧では昔から高性能で断熱性や気密性のに優れた木製サッシが活躍しています。
木製サッシは、熱が伝わりにくく、結露がほとんど発生しないことが特徴です。
デメリットとしては、他の素材に比べて金額が高いという点です。

3.サッシの素材はどう選ぶ?

素材ごとの違いが分かったところで実際どの素材を選ぶべきなのでしょうか。
一般的には「樹脂サッシとアルミ樹脂複合サッシはどちらがいいのか?」という議論もされています。しかしヤマイチでは求めるポイントに応じて選ぶ必要があると考えています。
その中でおすすめしている素材は「樹脂」です。
先に挙げた通り断熱性能において圧倒的に樹脂サッシが優れています。高性能住宅、家の性能アップを目指すのであれば、樹脂サッシをおすすめしています。
また、予算に余裕があり木の質感を感じたいというお客様には「木製」をおすすめしています。
性能も高く、ヤマイチの質感にもぴったりの木製サッシはモデルハウス「hiYori 頂」でご体感ください。

4.まとめ

高性能住宅のニーズが高まると同時に注目されるようになった「サッシ」
種類も豊富でどれを選んでいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
家づくりに関するお困りごとはぜひヤマイチにご相談ください。
無料相談会予約はこちらから受付中です。


関連記事
この記事をシェア