気密測定を行いました

お久しぶりの投稿となります。
今日は住宅の気密について、ちょっとお話させて頂ければと思います。
最近の住宅建設には欠かせなくなっている、室内の温熱環境。
住まう人の快適性・安全性、そして省エネには欠かせないものとなっており、近年ではこれに対してのお客様・建設業者の意識が非常に高く、とても良い傾向だと思っております。
その性能を高める為には様々な事柄がありますがその中の一つ、気密性(C値)というものがあります。
ご存知の方も多いかと思いますがこのC値、簡単に言えば、建物の隙間ををいかに少なくして、計画的な換気性能などが担保出来るようにするという重要な役目を持っております。

本日はその為の気密測定を行った結果ですが…
C値　0.18㎠/㎡
かなり良い数値が出ました。

私の経験上、0.5㎠/㎡を下回れば、24時間換気の性能が、ほぼ計算通りに稼働してくれます。
勿論、数値が小さければその分、精度が高まりますので、今回の結果は満足のいく内容だと思います。

国の指針は気密には触れておりませんが、性能を語る上ではとても大事な事の一つです。